岸岱(成章)


詞書

寄竹■

本文

古も今もかはらぬくれ竹の
縁の色は千世も尽せ志

署名

成章

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 岸岱( ~慶應元年) 画家。別名国章。字は雲悼。又は君鎮。車堂又は同功館と号し岸筑前介と称した。京都の人岸駒の長男。画を父に受け初めは画才の少きことを責められたが克苦勉励の末遂に父を浚ぐ程の名手となった。慶應元年二月十九日没、年八十四、本輝寺に葬る。(文化一 画家 文政五 画家 文政十ニ 画家 再出 文雅 天保九 画家 再出 文雅  嘉永五 画家 再出 文雅)
寸法: 縦36.2cm 横6.0cm
紙質: 和紙:檀紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 金銀箔砂子模様:霞(金箔)
書風:
用字:
書式: 初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:なし
風: