佐々木大寿(天年)


詞書

本文

天つとふわか日の本に美しく
たけきみことは此大御神

署名

天年

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 佐々木大寿() 画家。姓は源。名は大寿又は俊祐。字は公福、号は百福堂。又は万年鹿川、通称佐々木俊次又は俊助、美濃呂久川の人、京に出て四条堺町東に住し円山派の画を描き篆刻をよくした。曾て山水中画塔八万を描くことを志し八万行者と稱し佛門に入り天年と号し天阿と称した。文化十一年の皆川淇園七回忌追薦画帖に鹿川の款印の画が出ている。(文化十 画家 文政五 篆刻家 文政十三 篆刻家 再出 画家 天保九 画家)
寸法: 縦36.6cm 横6.1cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 書き模様:刷毛目(銀).菊花(銀泥).版模様
書風:
用字:
書式: 初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: