鎌田鵬


詞書

本文

散れは咲木々は軒端を明くして
いつもつきせぬ花の遊ひ場

署名


読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 鎌田鵬( ~文政4年) 医家。宇は図南、柳泓又は曲肱庵と号し玄珠と称した。紀州有田郡湯浅村の人。京に上り江村北海に儒学を学び、伯父鎌田一窓(字知一卜翁又は虚白斎と号した。心学者)及び富岡以直について心学を学んだ。朱学弁、理学秘訣、中庸首章講義筆記、心学五則、道の谺。心の花実等多数の著書を残している。文政四年三月十一日没年六十八。(文化十 医家)
寸法: 縦36.2cm 横6.0cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 書き模様:刷毛目(うす茶),押し模様:布目,版模様:蝶鳥松(銀泥)
書風:
用字:
書式: 上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:なし
風: