南部泉


詞書

夏夜

本文

いとはしきあつさにさゝぬ寝屋のとの
さなから明る短夜の空

署名


読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 南部泉() 医家。名は之泉、字は淸吉、艾園と号した。京都の人、御池烏丸東に在って医を業とした。業余詩文を嗜み龍草廬等と交わった。草廬集六編の三に「題南部之泉東郊幽居」の詩が掲げてある。(文化十 医家)
寸法: 縦35.8cm 横5.3cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 書き模様:梅(金泥か).刷引,押し模様:布目
書風:
用字:
書式: 初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: