上河成美


詞書

本文

いく秋の菊のさかりを■にて
千とせの坂を越むとそ思ふ

署名

成美

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 上河成美( ~文政8年) 漢学者。通称主馬後に良蔵。笙洲と号した。京都の人上河棋水の男。錦小路烏丸西に住し医を業とした。画をよくし、心学道話の諸書に挿画を描いている。文政八年二月七日没。(文政五 漢学者)
寸法: 縦36.0cm 横5.7cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 書き模様:白菊(朱で),金銀箔砂子模様
書風:
用字:
書式: 初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: