水口清好
詞書
桜
本文
種々のはなのなかにも日本の
はるのひかりは桜なりけり
署名
淸好
読み下だし
英訳
メタ情報
略伝
* 水口清好(天明5年~ ) 歌人。姓は身人部、字は子成、文堂と号した。京都の人、近衛家々臣、水口淸重の男、天明五年十一月二八日生、文化十四年従六位下に叙し左近将曹に補せられ文政七年従六位上左近将監に任ぜられている。室町二条北に住み歌詠を巧みにし音韻の学に通じた。(文政五 韻学 文政十三 韻学 天保九 韻学)
寸法:
縦35.7cm 横5.7cm
紙質:
和紙
製法:
厚短冊(裏打あり)
模様:
無地,押し模様:縦縞か
書風:
用字:
書式:
初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: