卍瑞


詞書

本文

埋火のあたり長閑に春めきて
うくひすも猶鳴かとそ思ふ

署名

天照卍瑞

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 卍瑞( ~文政4年) 僧(曹洞宗)書家。法諱天照京都深草欣浄寺の僧、欣浄寺の霊版に「前総持深草復古天照卍瑞大和尚禅師。文政四年辛巳八月十五日中夜示寂とあるから初め総持寺を董し後欣浄寺を復興したことが知られる。六朝風の書を能くした。(文政五 書(漢))
寸法: 縦36.2cm 横5.9cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 漉き模様:打曇り
書風:
用字:
書式: 初、三、五句における墨継ぎ:なし,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: