松田直兄
詞書
立秋朝
本文
年忘れておき出にける床のへの
あふきも今さは秋やしるらむ
署名
直兄
読み下だし
英訳
メタ情報
略伝
* 松田直兄( ~安政元年) 国学者。藤園と号した。京都の人、加茂の県主を勤め初め越中介後に伊豫守に任ぜられた。言葉直路、藤国雑歌等の著がある。初め上賀茂に住し後室町下立売南に移った。安政元年二月二十日没。年七十二。(文政五 和歌 文政十三 和歌 再出 書(和) 天保九 和歌 再出 書(和) 嘉永五 和歌五 和歌 再出 書(和))
寸法:
縦36.3cm 横6.0cm
紙質:
和紙
製法:
厚短冊(裏打あり)
模様:
書き模様:刷毛目(金泥),地−鬱金
書風:
用字:
書式:
初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: