清水友輔


詞書

野花移庭

本文

秋の野の花のいろいろうつし植て
庭の面にそ錦さらせる

署名

友輔

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 清水友輔(寛保2年~文政元年) 国学者。諱粛卿、字寛夫、友輔と称し白山と号した。京都の人、烏丸綾小路下ル町に住し本居宣長と親しかったことが、宣長の上京日記(享和元年時に友輔六十 歳)に出ている。父は休翁母は小野氏寛保二年生れ文政元年六月二日没、年七十七、渋谷法華寺に葬る。(安永 学者)
寸法: 縦36.4cm 横6.2cm
紙質: 和紙
製法: 薄短冊(裏打なし)
模様: 打曇り
書風:
用字:
書式: 初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:なし,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: