村上潔夫


詞書

立秋風

本文

あけわたるそらにしられてちるくもの
けしきすゝしき秋の初風

署名

潔夫

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 村上潔夫( ~文政6年) 国学者。諱は円方、号は和文舍、通称村上三介。伊丹の人。京に出て烏丸佛光寺南大善院に寄宿し本居宣長に教えをうけた。晩年は伊丹に帰住し文政六年九月十日没、年五十五。伊丹金剛院に葬る。(文政五 和学)
寸法: 縦36.1cm 横6.0cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 押し模様:布目,全面吹掛け(銀か)
書風:
用字:
書式: 上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: