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浮田一蕙(可為)
詞書
高臺量寺郭会
本文
ここをせとやまほとときすきくたにの
なかるるこゑの日まになくなり
署名
可為
読み下だし
英訳
メタ情報
略伝
* 浮田一蕙( ~安政6年) 画家。姓は豊臣。初名公信後に可為と改め一蕙と号した、通称浮田内蔵介、京都の人、長して学に志し、平生孝経を読んで暗誦し一字も謬らなかった。或時孝経図を作って朝廷に献じたこともある。画についても徒に美花錦鳥を描くは我徒に非らずとして常に慷慨の気を示した。嘉永六年米艦浦賀来航の際長州藩に請うて嗣子可成をその隊伍に加え国防の急を説いたが、安政五年幕府の忌諱にふれて捕へられ投獄され後釈放されたが病を得て安政六年十一月十四日没した。年六十五、明治二十四年従四位を贈られている。(天保九
画 嘉永五 画)
寸法:
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縦36.1cm 横6.0cm
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紙質:
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和紙
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製法:
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薄短冊(裏打なし)
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模様:
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刷毛引(霞.銀泥),金銀箔砂子模様:銀切箔.砂子
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書風:
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用字:
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書式:
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初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
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風:
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