今藤玄俊詞書石清水八幡宮御造替に其古木を以て作たる鳩杖の頭を呈上侍りて 本文やはた山古き宮居の鳩の杖 署名玄俊 読み下だし英訳メタ情報略伝* 今藤玄俊(寛政元年~ ) 医家。字は秀甫。済世館又は乳足廼舎と号した。後今藤常陸大掾に任じた。京都の人寛政元年村上都愷の男として生れ後今藤氏を継いで綾小路室町西に住み医(小児科)を業とした。和漢の衆説を究め、治術に尽したが、傍神道学及び考古の学に興を寄せ書もまたよくした。文化十二年には主殿寮の史生に補せられ文政五年には常陸大掾に任し嘉永四年には主殿大属に任ぜられた。(文政五 医家 文政十三 医家 天保九 医家 再出 文雅 嘉永五 医家 再出 文雅)
|