松浦国祐


詞書

晩秋登碧雲樓

本文

やま人と家は成けん秋深き
雲のかけはし登る宜に

署名

国祐

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 松浦国祐() 文雅家。字は子徳。星洲又は泉隣居、又は風水園と号した。通称松浦肥後掾。大阪瓦屋橋東の宅相家、松浦長門掾の嫡子。京に出て三条室町西に住み相宅をこととし、家相図説大全、吉方一覧。風水園筆草、和歌独草、吉野山水図説等の著がある。文化十年加茂季鷹六十賀宴歌集に祝歌を寄せている。(文政五 地理風水 再出 相宅 文政五 文雅 文政十三 地理風水 三出 和歌 再出 相宅)
寸法: 縦36.4cm 横5.9cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 漉き模様:打曇り.正
書風:
用字:
書式: 初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり,女性は表に署名せず、裏の右下隅に署名する:あり
風: