豪恕
詞書
元日いわひ侍りて
本文
初鶴へ今朝の若水亀にくみ
千代萬代も祝ふ寿
署名
豪恕
読み下だし
英訳
メタ情報
略伝
* 豪恕（ ～文政７年） 僧（天台宗）。俗姓辰巳氏、字は虚凝。初め光賢後豪恕。守節と号した。近江松尾の人。平松三位時行卿の猶子となり幼くして郷里の金剛輪寺に投じ年十七比叡山に上り総持坊真水に従って修行の後寛政四年十二月荘厳院権僧正となり、同五年勧学会執行大学頭宝園院憎正、更に同七年十二月六十三三歳荘巌院大僧正に任ぜられ後正覚院第二十世の法灯を継ぎ文政七年四月二十四日入寂した享年九十三歳。（文政五 僧（天台））| 寸法： | 縦36.5ｃｍ 横5.85ｃｍ |
| 紙質： | 和紙 |
| 製法： | 厚短冊（裏打あり） |
| 模様： | 漉き模様：打曇り，書き模様：ぎんのてがき雲，押し模様：布目 |
| 書風： |
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| 用字： |
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| 書式： | 二行の頭を同じ高さに揃える：あり |
| 風： |
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