長柄為質(葒彦)
詞書
本文
ましら鳴山田の庵に月すみて
みゝす笛吹面自の夜や十
署名
葒彦
読み下だし
英訳
メタ情報
略伝
* 長柄為質() 医家、字は義卿、梅歩又は葒彦と号した。美濃の人、京に上り華岡青洲の門に入り医を学び三条西洞院西に於て開業し且つ光照院宮の医官を勤めた。博学にして書を巧みにし公斯貌律屈病理書の訳がある。尚二世柳條亭満丸社中に入って狂歌も作っている。(文政十三 書(漢) 天保九 書(漢) 嘉永五 書(漢) 同 医家 慶應三 医家)
寸法:
縦36.6cm 横6.0cm
紙質:
和紙
製法:
厚短冊(裏打あり)
模様:
押し模様:縦縞,金銀箔砂子模様:きんぱくちらし
書風:
用字:
書式:
二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: