山口行厚


詞書

残菊

本文

かれわたる花の千種のかたみとや
つれなく残るきくのひと本

署名

行厚

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 山口行厚( ~天保9年) 書家。姓は紀。初め治部大丞後に甲斐守に任ぜられた。京都の人、塔之壇に住し大師流の書家として知られている。天保九年四月十一日没。年六十六。(文政十三 書(和) 天保九 書(和))
寸法: 縦35.5cm 横5.4cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 漉き模様:打曇り,押し模様:布目
書風:
用字:
書式: 二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: