中小路鶴翁


詞書

神秋風

本文

いつしかと今年も半は杉の戸を
明る外面に秋風そ軟

署名

鶴翁

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 中小路鶴翁( ~天保13年) 歌人。姓は菅原、名は宗芳、鶴翁は其号中小路山城と称した。京都の人、長岡社の神官、有栖川職仁親王の門に入り歌を学ぶ。天保十三年十一月二十九日没、年七十九。(文政十三 和歌)
寸法: 縦35.6cm 横5.3cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 押し模様:布目,版模様:松葉(うす茶)
書風:
用字:
書式: 初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: