林康満
詞書
深夜燈
本文
無ひとのかたみを見れは夜もいたく
ふけて佗しき窓のともし火
署名
康満
読み下だし
英訳
メタ情報
略伝
* 林康満( ~安政4年) 有職家。姓鴨、林讃岐守と称した。京都の人、下鴨神社林鴨県土第五代、寛政三年後五位下に叙せられ同六年讃岐守となり文政九年には正四位下に昇進し安政四年七月二十日没している。年八十六。(文政十三 有職 天保 有職 嘉永五 有職)
寸法:
縦36.35cm 横6.1cm
紙質:
和紙
製法:
厚短冊(裏打あり)
模様:
漉き模様:打曇り.正
書風:
用字:
書式:
初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: