岩城文垂(宗広)


詞書

注連

本文

しつか家の祝て軒に引しめの
内も心もすめるめてたさ

署名

宗廣

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 岩城文垂() 画家。字は宗廉。岩城淸右衛門と称した。江州大津の人。家は代々米屋を営み産を成したが宗廉は京に出て西洞院竹屋町北に住し画を以て業とした。鐸屋門下に在って歌を学んだことは鐸舎社中諸社奉納歌集(天保六年十一月)中に源宗廉、岩城淸右衛門と出ていることによって窺われる。(文政十三 文人画 天保九 文人画)
寸法: 縦35.6cm 横5.95cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 押し模様:布目,版模様:蝶.鳳凰(若草色)
書風:
用字:
書式: 初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: