竹中恭


詞書

本文

花の香をしるへにいつち飛蝶は
はなのかきりの花を見るかな

署名


読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 竹中恭( ~文久3年) 医家。字は子譲、号は蒼龍、通称竹中献吉。京都の人。東洞院錦小路北に住し医(内科)を業とした。業余詩文を善くし鉄筆も巧みであった。文久三年五月六日没、年六十三。延年寺に葬る。著書に瘍瘡一家一言五巻、痘科析衷八巻、整骨知要三巻がある。文政十三 医科 天保九 医家 嘉永五 医家)
寸法: 縦36.0cm 横6.0cm
紙質:
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 型模様:雲(青吹墨),押し模様:縦しま,金銀箔砂子模様:金砂子,(ぐびき)
書風:
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書式:
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