武部維則
詞書
醉中納涼
本文
くみかはす玉のさかつき夜もすから
ゑりて涼し風おとかな
署名
維則
読み下だし
英訳
メタ情報
略伝
* 武部維則( ~天保11年) 医家。字は景行。百山樫園と号し、武部主鈴と称した。京都の人、烏丸五条北に住し医を業としたが本草学者小野蘭山の門に入り本草を学び蘭山の口授を筆記して本草備要記聞を残している。天保十一年七月十二日没。長講堂に葬る。(文政十三 医家 天保九 医家)
寸法:
縦36.2cm 横5.6cm
紙質:
製法:
薄短冊(裏打なし)
模様:
漉き模様:打曇り.正,押し模様:布目
書風:
用字:
書式:
初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: