鈴鹿正路
詞書
初幟
本文
家のかせなひくをみれはうなゐこも
よりのほりゆくはしめなりけり
署名
正路
読み下だし
英訳
メタ情報
略伝
* 鈴鹿正路(天明元年~弘化4年) 神官(文雅家)名は正路、松亨と号し、鈴鹿主殿と称した。京都吉田に住し吉田家雑掌をつとめた。天明元年九月朔目生、弘化四年八月十六日没、年六十七、神楽岡に葬る。墓碑は鈴鹿主殿中臣正路墓という。(文政十三 文雅 天保九 文雅)
寸法:
縦36.3cm 横6.1cm
紙質:
和紙
製法:
厚短冊(裏打あり)
模様:
漉き模様:打曇り(青.青),金銀箔砂子模様:金砂子
書風:
用字:
書式:
初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: