今西小道(柳条)
詞書
追悼
本文
あととふも心すすしやつまなしの
花のうてなに在すとおもへは
署名
柳条
読み下だし
英訳
メタ情報
略伝
* 今西小道( ~天保12年) 文雅家。字は了也。号は柳条亭。通称丹波屋五平。京都の人東中筋五条南に住し醤油商を営んだ。業余大板の条果亭に就いて狂歌を学び後一家を立てて初代柳条亭と称した。天保十二年六月二十四日没年七十六。醒ケ井雪駄屋町安養院に葬る。辞世、きえぬれば影も形もなき露に月の光をしばしかりの世(文政十三 文雅(狂歌))
寸法:
縦36.4cm 横6.0cm
紙質:
和紙
製法:
薄短冊(裏打なし)
模様:
押し模様:空押し(布目?)
書風:
用字:
書式:
初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: