岩橋元彦


詞書

雪中舟

本文

子らよ舟かへせとゆくへ呼聲は
ゆき間をとほす海人ひとはみて

署名

元彦

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 岩橋元彦( ~安政2年) 歌人。春原元彦とも云い、幡多室と号し岩橋近江と称した。新烏丸荒神口に住し和歌を冨士谷御杖に学んだ。多数の著述がある。安政二年三月二十三目年五十六上善寺に葬る(天保九 和学)
寸法: 縦35.1cm 横5.8cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 漉き模様:打曇り,緑かすみ刷引き
書風:
用字:
書式: 二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: