荒木万籟詞書本文跡になき雲の行けりけふの月 署名萬籟 読み下だし英訳メタ情報略伝* 荒木万籟( ~天保13年) 文雅家(俳人)花神窓と号した。通称荒木六兵衛、丹後宮津の人、京に上り下立売室町西に住し蒼■の門に入り俳諧を学んだ。後蒼■の芭蕉堂には入り蒼■の江戸下氏中の留守居を預かり俳道に精進した。平成草花を愛し殊に窓前に各種の牡丹を栽培して賞美し自ら花神窓と号した。天保十三年歿。全国から桜の句百句を集めて北野絵馬堂に奉納し百梅集二冊を著はしている。その他着遂々集、萬籟遺稿等の書がある(天保九 文雅)
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