座田維貞


詞書

曙鶯

本文

梅か枝に鳴うくひすの聲すなり
夢なからきく春の曙

署名

維貞

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 座田維貞( ~安政4年) 漢学者。姓は紀、字は子正。梅首と号した。通称座田右兵衞大尉。京都の人、新烏丸切通北に住した。国基一巻を著はし仁孝帝の叡覧に供している。安政四年八月二十二日没。年六十五。妙蓮寺に葬る。(嘉永五 漢学者)
寸法: 縦36.4cm 横6.0cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 押し模様:布目,金銀箔砂子模様
書風:
用字:
書式: 初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:なし,二行の頭を同じ高さに揃える
風: