岡本保誠
詞書
金ゐぬしのいへに今しわか水に鯉のをとりいてしを
本文
若水にくみしかなゐよろこひの
こひは高くもきこえぬるかな
署名
保誠
読み下だし
英訳
メタ情報
略伝
* 岡本保誠( ~明治15年) 書家。姓は賀茂、慶恪と号し岡本甲斐守と称した。京都上賀茂神社祠官。大師流書道をよくし入木道の傳統を継ぎ書博士に任じた。明治十五年九月二十七日没。年七十三。(嘉永五 書(和) 慶應三 書(和))
寸法:
縦36.3cm 横6.0cm
紙質:
製法:
模様:
漉き模様:上下青,金銀箔砂子模様
書風:
用字:
書式:
初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり,女性は表に署名せず、裏の右下隅に署名する:あり
風: