進藤為周(千尋)
詞書
むつき 物名
本文
はるはまつわかな小松に交りなむ
つきつきにさく花はありとも
署名
千尋
読み下だし
英訳
メタ情報
略伝
* 進藤為周( ~明治11年) 歌人。姓は藤原、又の名は千尋と云い瓊音と号した。京都の人、粟田口に住し、知恩院の宮に仕え加賀守に任ぜられた。明治十一年七月二十八日没、年六十二。知恩院に葬る。(嘉永五 和歌)
寸法:
縦36.3cm 横6.0cm
紙質:
和紙
製法:
厚短冊(裏打あり)
模様:
漉き模様:打曇り.上下青(空色?)
書風:
用字:
書式:
初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり,女性は表に署名せず、裏の右下隅に署名する:あり
風: