朝山敦綱
詞書
本文
時鳥なきて過ぬと空見れは
つきも更行夏のみしかよ
署名
敦綱
読み下だし
英訳
メタ情報
略伝
* 朝山敦綱( ~慶應3年) 歌人。姓は源。通称朝山敦綱。京都の人。釜座出水北に住し九条家諸大夫を勤めた。安政四年地下次第に九条家諸大夫、朝山正五位下源敦綱宮内権少輔飛騨守三十ニと出ている。慶應三年十一月四日没、年四十二(嘉永五 和歌 慶應三 和歌)
寸法:
縦36.4cm 横6.0cm
紙質:
和紙
製法:
厚短冊(裏打あり)
模様:
型模様:松葉のうえに吹きずみ(赤)
書風:
用字:
書式:
初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: