坂倉弁之(牛鹿)


詞書

月旅窓友

本文

ふるさとをとはすかたりの友なれや
ねさめのまとのありあけの月

署名

牛鹿

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 坂倉弁之( ~文久4年) 書家。六窓又は牛鹿と云いまた柳葉堂とも称した。通称弁之輔。京都の人、新町三条北に住し古筆鑑定を業とした。上代様の書をよくし和歌もまた巧みであった。文久四(元治元)年正月二十三日没、年五十七。智恵光院に葬る。法諡辨誉良融居士。(嘉永五 古筆)
寸法: 縦36.5cm 横4.0cm
紙質:
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様:
書風:
用字:
書式: 初、三、五句における墨継ぎ:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: