中村世孝


詞書

鹿声邇枕

本文

小男鹿の つまを忍ぶの 軒にきて
夜半のまくらに うきを鳴なる

署名

世孝

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 中村世孝(一七八二~一八三七) 京都の人。漢学者。父の中村梅華も漢学者。麸屋町二條北に住んで父の業を継いだ。
寸法: 縦36.4cm 横5.6cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 書き模様:刷引,版模様:茫
書風:
用字:
書式: 二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: