沢有節
詞書
元旦
本文
御酒人の升升おし詠いさきよく
阿ふしとらじとはこふ神
署名
有節
読み下だし
英訳
メタ情報
略伝
* 沢有節( ~明治5年) 文雅家(俳家)。名は可衡。五仲庵と号した。信州上田の人。京に上り烏丸西に住し、初め確嶺に就き後蒼■の門に入、俳諧をよくした。明治五年一月二十九日没、亨年未詳。初め西大谷に葬り、後その室北村氏の香火所西導寺に改葬し仝寺に有節の辞世句碑を建立した。(嘉永五 文雅 慶應三 文雅)
寸法:
縦36.2cm 横6.0cm
紙質:
和紙
製法:
厚短冊(裏打あり)
模様:
銀箔砂子模様
書風:
用字:
書式:
初、三、五句における墨継ぎ:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: