赤松祐以
詞書
寝覚帰雁
本文
春の夜の夢のかしはをそはたてて
きけは床返にかりかへるなり
署名
祐以
読み下だし
英訳
メタ情報
略伝
* 赤松祐以( ~明治44年) 歌人。名は熊二郎赤松大学と称した。京都の人、歌人福田美楯の二男、後豊後士族赤松家の養子と成り高辻稲町に住して豊後松平家の京御用達をつとめたが明治六年豊後府内へ引越し同八年帰京した。歌を父美楯に学び能くしたが明治四十四年四月二十二日没した。年八十六(慶應三 和歌)
寸法:
縦36.0cm 横6.0cm
紙質:
和紙
製法:
厚短冊(裏打あり)
模様:
型模様:吹墨(青.雲)
書風:
用字:
書式:
初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: