大倉信文
詞書
本文
はるかすみたなひく野辺にうくひすの
こゑのとかにもなきにけるかな
署名
信文
読み下だし
英訳
メタ情報
略伝
* 大倉信文( ~明治10年) 古筆家。初名信義、後信文。字は好学。澗水と号した。通称大倉精一郎、京都の人、古筆家大倉好斎の男釜座押小路南に住し家職の古筆鑑定を業とした。現存の大倉家極台帖全十一冊(文久二年より慶應三年迄)の内第五帖以降は澗水の筆に成るものである。明治十年十月二十日没、年四十九(慶應三 古筆)
寸法:
縦27.8cm(36.3) 横5.7cm
紙質:
和紙
製法:
厚短冊(裏打あり)
模様:
無地
書風:
用字:
書式:
二行の頭を同じ高さに揃える:なし
風: