中道


詞書

尋紅葉

本文

よしのやま花の栞の跡とめて
さくらのもとしたつねむといふ

署名

中道

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 中道( ~明治6年) 僧(真宗)一名了融。賜号遣喚院 本願寺派勧学。下総西本願寺末宝満寺の僧、興隆門人。寺内に学寮を設け子弟の教育に専念した。平田篤胤の出定笑語を破折して唾笑語を著わしたほか五教章草記等の著がある。明治六年没。享年未詳(慶應三 僧(真))
寸法: 縦36.4cm 横6.0cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 漉き模様:打曇り.上下墨,金銀箔砂子模様
書風:
用字:
書式: 二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: