摂観詞書釈教 本文たたたのめなにはの罪のよしあしも 署名摂観 読み下だし英訳メタ情報略伝* 摂観( ~明治15年) 僧(真宗)姓は中山。諡号安養院。摂津の人。西本願寺未名塩教行寺の住職。安政五年権少僧都法眼に任せられ西本願寺正院家に列せられた。明治維新の際世事を憂えて大原重徳、千種有功等と謀って王事に奔走し西本願寺をして勤王の大義に進ませたことは摂観の力によることろが多大であった。後に功をもって法印に昇り本山寺務副総督に任ぜられ本願寺の宗政革新にも功績を残している。明治十五年七月二十三日没、年七十五(慶應三 僧)
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