山田以文
詞書
花下尼
本文
世をすてし尼の身なれと咲花に
こゝろうかれしむかしをそおもふ
署名
以文
読み下だし
英訳
メタ情報
略伝
* 山田以文( ~天保6年) 国学者。姓は藤氏。錦所と号し山田阿波介と称した。京都の人。吉田神■公文所司をつとめ国学と共に有職故実に精しかった。文化七年社家次第には吉田■公文所無位山田以文五十と出ている。天保六年二月二十四日没、年七十四。(文化十 和学 文政五 有職 文政十二 有職 再出 和学)
寸法:
縦35.6cm 横5.4cm
紙質:
和紙
製法:
厚短冊(裏打あり)
模様:
漉き模様:打曇り.正
書風:
用字:
書式:
初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: