芭蕉一座連句　１３９巻　歌仙［なにのきの：芭蕉翁］

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作品集名	芭蕉一座連句　１３９巻　歌仙［なにのきの：芭蕉翁］
作品集名読み	ばしょういちざれんく　かせん　［なにのきの：ばしょうおう］
作成年月日	元禄元年二月四日（1688年3月5日）
場所

句番号	句／作者／異同資料句番号
001	なにのきの−はなとはしらす−にほひかな
002	こゑにあさひを−ふくむうくひす
003	はるふかき−しはのはしもり−ゆきはきて
004	ふたはのすみれ−こかうまちけり
005	ありあけの−さうしをきぬに−ひきつつみ
006	ねさめはなかき−よるのあふらひ
007	つりかきに−ねすみのかよふ−おとはして
008	しをりをとさす−たのなかのてら
009	やまちきて−しみつまれなる−そてのあせ
010	わつらふたかを−をしむかなしき
011	をんなのみ−ふるきみたちの−やれすたれ
012	こにひちつきて−なみたおとしつ
013	いねかてに−さけさへならす−ものおもひ
014	ちんのかりやに−そうのこもりて
015	しらくもに−のほれとかりを−はなつらし
016	はしめてえたる−くにのはついね
017	もるつきを−いやしきははの−まとにみて
018	あゐにしみつく−ゆひかくすらん
019	しんやくに−やとはれきぬる−しめのうち
020	へんかにつまる−きぬのおもかけ
021	こひくさと−いけのあやめを−をりかねて
022	くひなをおひに−おきしあかつき
023	たはこすふ−かかりのあとの−けふりたる
024	たかのりものそ−しもかかるまて
025	あこかるる−かくのひとてを−ききとりて
026	つりのわうしの−うらはさひけり
027	こゑさりて−とりゐにのこる−あきのせみ
028	しくるるかせに−いてふふきちる
029	おひかけて−よことのつきを−みありきし
030	こころとすまん−いへのつもなき
031	おやひとり−ちやによきみつと−なかれつる
032	まつはつうりを−こめにしろなす
033	このはうを−ほとときすきく−やとりにて
034	ゆりこむかいに−ふねつなきけり
035	もののふの−ゆつるにはなを−ひきたわめ
036	たんさくのこす−みつかきのはる

芭蕉一座連句 １３９巻 歌仙［なにのきの：芭蕉翁］

芭蕉一座連句　１３９巻　歌仙［なにのきの：芭蕉翁］