平安人物志(文政5年版) ( 文政五年壬孟秋成刻 ) Page 00313 に見られる記述

分類: 緇流
釋隆円 - 号 : 順阿 - : - ( 洛東 専念寺) - (俗称)


平安人物志(文政13年版) ( 文政十三年寅初冬再刻 ) Page 00469 に見られる記述

分類: 緇流
釋隆円 - 号 : 託静 - : - ( 洛東 専念寺) - (俗称)


「「平安人物志」掲載諸家関連短冊」における解説

名前: 隆円(順阿)
解説: * 隆円( 〜天保5年) 僧(浄土宗)法名順阿又は託静。京都の人、洛東専念寺第十七世主。道徳兼備の誉高く貴賤男女の鑚仰をうけたが殊に閑院宮美仁親王は師を召して度々法話を聴聞せられ宮薨ぜられて後文政二年二、三月宮御一門の方々の御授戒の儀を行われたことが「閑院宮御授戒記」に記されている。淡梅往生傅のほか南紀往生傅近世往生傅等各種往生傅及び三祖法語、専念法語等の法語類等各種の著書をもって化導につとめる傍ら和歌をよくし歌集「みつの浦舟」の著があり、河原町二条上ル法雲寺にはその歌碑が建てられている。天保五年十二月二十五日没。専念寺に葬る。(文政五 僧(浄) 文政十三 僧(浄))

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