佐竹重勝(重敏)


詞書

本文

手もすまにゆひし籬の菊をけさ
もゝちに埋むこからしの風

署名

重敏

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 佐竹重勝( ~文政11年) 書家。姓は源、名は重敏後重勝、字は明郷、橘里と号し佐竹織部正と称した。京都の人、橘辻子に住し和様の書をよくした。文政十一年八月二十九日没、年八十一。常林寺に葬る。(文化十 和書 文政五 書(和))
寸法: 縦36.5cm 横6.0cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 型模様:花弁.楓白抜き(茶色.吹墨),版模様:八重桜の軸.葉(緑.雲は黄)
書風:
用字:
書式: 初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: