井上徳基


詞書

本文

六十より老がよはひは末とをく
ちよをかさねよの靏の毛衣

署名

徳基

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

*井上徳基( ~文政11年) 書家。姓は大江、名は徳基、通称井上敬輔、京都の人、四条御幸町西に在って門弟に書を教えた。文政十一年五月朔日没年・享年未詳、阿弥陀寺の門葉中によって建てられた墓碑には秀芳蘭谿居士の法諱が刻されている(文化十 和書 文政五 書(和))
寸法: 縦35.0cm 横5.4cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 漉き模様:打曇り.正
書風:
用字:
書式: 初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり,女性は表に署名せず、裏の右下隅に署名する:あり
風: