中川壺山


詞書

寄花■

本文

君か代の恵みをそへて咲花の
ちらて千年の色やみすらん

署名

壺山

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 中川壺山( ~嘉永3年) 医家。名は定故。字は其徳。壺山又は修亭と号し中川周貞と称した。京都の人。御幸町姉小路北に住し、産科の医を業とした。吉益東洞の門人である。後に浪華に移り嘉永三年二月六日浪華に於て没した。年七十八。成績録。方機伝習録、長沙微吉、扁鵲伝考等の著がある。(文化十 医家 文政五 医家 再出 律学 文政十三 追加臣 天保九 追加医)
寸法: 縦35.4cm 横5.6cm
紙質: 和紙
製法: 薄短冊(裏打なし)
模様: 無地:地.鼡色,押し模様:布目
書風:
用字:
書式: 上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: