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泉徳寺永宜尼
詞書
元服し給ふをことほき侍りて
本文
けふよりの初ほ遊ひに松竹の
千世のよはひもむすひこめてき
署名
読み下だし
英訳
メタ情報
略伝
* 泉徳寺永宜尼( ~文政6年) 歌人(女流)法名永宜、京都の人麸屋町姉小路南東本願寺末泉徳寺正聴の母。現存泉徳寺反古類中に永宜尼の詠草を賀茂季鷹が添削したものがあるから歌を李鷹に学んだものと思われる。因みに息男の正聴は景樹門人である。文政六年十月二六日寂、年六十。(文化十
女 文政五 女)
寸法:
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縦36.3cm 横5.5cm
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紙質:
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和紙
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製法:
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薄短冊(裏打なし)
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模様:
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押し模様:布目,版模様か:紅葉(金泥)桜か(銀泥)
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書風:
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用字:
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書式:
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初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:なし:女性は二行目を下げる:あり,女性は表に署名せず、裏の右下隅に署名する:あり:左下隅
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風:
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