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柏原延子
詞書
本文
はかなくも落葉の露と過し世を
見るみるぬらす我か袂かな
署名
読み下だし
英訳
メタ情報
略伝
* 柏原延子( ~天保12年) 歌人(女流)本名齢、通称おえん。法名正寿尼。京都の人。五条問屋町豪商柏原孫右衛門慶章の妻。読書を好み初め伴蒿蹊について和歌を学び後香川景樹の門に入り鴨川集等に秀歌を残した。文政三年夫の死に遭い剃髪して佛門に入り正寿尼と号した。天保十二年正月二三日寂、年七十四。(文化十
女流 文政五 女 文政十三 女 天保九 女)
寸法:
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縦36.3cm 横6.0cm
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紙質:
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和紙
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製法:
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薄短冊(裏打なし)
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模様:
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無地:全面(雲母)散らし
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書風:
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用字:
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書式:
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初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:なし:女性は二行目を下げる:あり,女性は表に署名せず、裏の右下隅に署名する:あり
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風:
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