岡本胡保


詞書

五十九の冬に

本文

はからすも耳傾て遠くなるは
六十やわれに近くなりけん

署名

胡保

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 岡本胡保( ~天保7年) 書家。賀茂氏。京都上賀茂神社祠官。岡本保孝の子。書法を花山院愛徳に受け和様の書をよくした。正四位下に叙せられ書博士に任じ甲斐守と称した。天保七年七月二四日没。年六十三。(文政五 書(和) 文政十三 書(和))
寸法: 縦35.6cm 横5.5cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 書き模様:霞(銀泥),墨流し
書風:
用字:
書式: 初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: