岡本保海


詞書

暁水鶏

本文

さへひとのともしもきえてあかつきの
くらき谷間に水鶏なくなり

署名

保海

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 岡本保海( ~天保6年) 書家。姓は賀茂名は保居後保海と改む。通称岡本大蔵、京都上賀茂神社祠官、正四位下に叙せられ大和守に任ぜられた。大師流の書を能くした。天保六年十月十六日没年四十三。(文政五 書(和) 文政十三 天保九 書(和))
寸法: 縦36.0cm 横5.5cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 無地,押し模様:布目
書風:
用字:
書式: 初、三、五句における墨継ぎ:なし,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: