大橋真継


詞書

うつまさにて古寺花といふことを

本文

夕はへの花のたむしろはらはなん
蜂丘寺の門さゝぬまに

署名

真継

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 大橋真継() 歌人。姓は源氏、真継(又は真嗣)■述又は無極庵と号し大橋要介と称した。京都の人、釜座夷川北に住し田山敬儀に歌を学んだ。四民教訓我身のため(文化六年板)伊勢詣(写本)等の著があり、文政十三年の以文会尚歯会詩歌集には六十七歳として歌が出ている。(文政五 和歌 文政十三 和歌)
寸法: 縦36.7cm 横5.4cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 漉き模様:打曇り
書風:
用字:
書式: 初、三、五句における墨継ぎ:なし,上下句の頭に漢字を揃えない:なし,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: