狩野永嶽


詞書

本文

君か世はちよのまつはら千代かけて
さかへそまさるちよの松原

署名

永嶽

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 狩野永嶽( ~慶應3年) 画家(狩野派)名は永岳とも書く、字は公嶺、山梁又は晩翠と号し縫殿助と称した。京都の人、狩野永俊の義子、京狩野(永納)の画風を継いだが更に四条派の筆意を取って家格を変じ平安近代の名手と称せられた。慶應三年正月二日没、年七十八、東山泉涌寺に葬る。(文政五 画家)
寸法: 縦35.9cm 横5.8cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 無地
書風:
用字:
書式: 初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: