百々照子


詞書

島霞

本文

波のうへに霞わたりていつくとも
さすかたわかぬ淡路島山

署名

照子

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 百々照子( ~明治10年) 画家(女流)名は照。京都の人、画家大森高月の女。画家百々廣年(菱華)の室、四条高倉東に住み夫と共に紀東暉門に入リ花艸禽虫をよく描いた。明治十年十二月十日没。年七十七、西大谷に葬る。(文政五 文人画 文政十三 文人画)
寸法: 縦36.3cm 横5.9cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 版模様:桜(葉朱.萼墨),雲母地か
書風:
用字:
書式: 上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり,女性は表に署名せず、裏の右下隅に署名する:なし
風: