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羽倉信郷
詞書
露底蟲
本文
たつぬれは露のそこにそ聞ゆなる
庭の垣根のまつむしの聲
署名
信郷
読み下だし
英訳
メタ情報
略伝
* 羽倉信郷( ~寛政12年) 国学者。初姓は荷田、字は子晟、号は三峯、京都の人、荷田春満の弟並河友之進宗武の男、後羽倉信名の養子と成り、東羽倉家を継ぎ、伏見稲荷社御殿預となり従四位上筑前介に任ぜられ後天明三年正四位下に■叙した。寛政十二年西月廿九日没、年六十四、国事八論、崇国一家言、稲荷山十二景記等の著がある。(天明ニ
学者)
寸法:
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縦34.5cm 横5.7cm
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紙質:
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和紙
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製法:
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厚短冊(裏打あり)
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模様:
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版模様:浅葱
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書風:
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用字:
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書式:
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初、三、五句における墨継ぎ:なし,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
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風:
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